4.膝のリハビリ間近!骨折治療中の運動の重要性について

こんにちは。フランソワです。
割とくさくさした気分でいます。

3週目にも入るとこの生活に慣れてくるのでしょう。

いつになったら練習に戻ることができるのか、そもそも戻れるのか。

スポーツどころか日常生活に障害を残したらどうしよう。

そんなことを考えたりしています。
ただそれはある意味では、心身共に極めて順調に回復しており、余裕ができていることの裏返しなのかもしれません。

ともあれ、来週からは楽しみにしているリハビリです。
今回はリハビリがなぜ大切なのか、そしてその前段階でできることについて予習してみたいと思います。

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骨折治療中、固定していると

固定されている骨折部位周辺は、数日動かさないだけでも筋力が落ち、細く痩せてしまいます。
また、固定した場所が関節だった場合、固まって動きが悪くなってしまいます。

これを筋肉の萎縮(いしゅく)と関節の拘縮(こうしゅく)というそうです。

リハビリが遅れると関節や筋肉の機能が十分に回復しないことがあり、
高齢者の場合はなんと寝たきりになってしまうこともあるという(!)

適切かつ積極的にリハビリに取り組むことが大切ですね。

ギプスを装着していても運動する

患部の処置をして急性期をすぎたら(場合によっては処置後すぐ)骨折部は安静を保った上で、それ以外の部位を動かします。

筋肉や腱は繋がっていますので、負傷部位に繋がる部分を動かしておくことで、筋力低下と可動域が落ちることを防ぐのに役立ちます。

指ジャンケンや足首の曲げ伸ばしなど、本格的なリハビリが始まるまでの間も運動をすることが大切です。

できる範囲での運動をすることによって血行がよくなり、骨折部位の血流が促されくっつくのが早くなるそうです。(折れた骨が癒合するために、骨折部には新生血管が伸びてきています!)

また、骨折部位はむくみがちですが、周辺を動かし血行をよくすることで改善することができます。

炎症が収まったあとは入浴もとても良いということです。
(私の場合はどう考えても難しそうですので、立ったままお湯に浸かる、なんだかリラックスできなさそうな足湯をやってみようかと思っています。膝を曲げて座ることができないので今はシャワーのみです。)

まとめ

・筋肉の萎縮と関節の拘縮を、できるかぎり防ぐ
・固定後はすぐにその部分以外を動かし始める。
・血行が良くなることで、骨の癒合も促進され、むくみも改善される。
・血行をよくするためには入浴もとても良い。

骨折なんてしたら筋力が落ちちゃうねー、なんて軽く考えがちなのですが、それだけではない
「関節の拘縮」という手強いエネミーがいることがわかりました。

私の場合、骨折と同時に風邪を引いてしまったため完全にダウン状態でした。
きたる本格的なリハビリに備えて、できる範囲で身体を動かしていこうと思います。

また、不自由な生活に加えて、一気に運動不足になったため腸の動きも弱くなってしまいました。
もしも下半身を骨折してしまった場合は、食物繊維をいつもより多めに取り、ウエストひねりや各部位のストレッチなどもしておくのがオススメですよ。