3.【骨折後1週間】順調に回復!スタスタ歩いています!

こんにちは。フランソワです。
自宅療養も2週目に入りました。運動ができない分、食事制限をしないと太ってしまうかも。
いえ、太りました。なんと体脂肪率が3.6%も増えちゃった・・・。

ただ、3.6%というのはあまりにも多いので、筋肉が落ちたせいもあるのかもしません。


先週引いた風邪が長引いていて、正直足より風邪がつらい。
少しでもマスクを外すと、鼻がツーンとして片目から涙が流れてきます。
喉も痛いし。

元の生活に戻れるのが待ち遠しい毎日です。
さて。今回は骨折ライフ2週目の生活について書きたいと思います。

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1週間が経って

不自由ながら家事もできるように

まだ残ってはいるものの、腫れは少しずつ引いています。
腫れだけではなく、筋力や痛みなども毎日少しずつ回復していくのがわかります。

椅子に座るときには、小さな折りたたみの椅子を前に置いて、ケガをした足を乗せているのですが、手を使わなくて右足だけでひょいっとのせることができるようになりました。

(のちに病院で先生に言われたのですが、ニーブレースをつけたままで足を上下に上げたり下げたりするトレーニング、リハビリが始まる前でもやっておいたほうがいいみたいです。)

松葉杖なしでも家の中ではスタスタ歩けるし、簡単なものなら食事の支度もできるようになりました。食器も洗えるし、洗濯物も干せます。これは受傷7日目からやれるようになりました。

あせもに悩まされる

装具(ニーブレース)の下にチューブ包帯をすることによって、かぶれは解消されたのですが
あせもは防げませんでした。

覆われている所、右足1本全域に赤あせも (泣)

夜、ブレースをつけて、上から暖かい布団をかけて寝ているとどうしても蒸れてきてしまっているようで、かゆくて夜中に何度も何度も目が覚めてしまい、掻きこわしてしまいました。

最終的には

・寝るときにはブレースを外す(先生の許可とってます。)
・局所麻酔(リドカイン)入りのかゆみ止め軟膏とステロイドの軟膏を塗る
・どうしても痒いときは氷嚢で冷やす(氷嚢の出番がまた来るとは・・・。)
・それでも収まらないのでアレルギーの薬(アレグラ)を飲む

という割と涙ぐましい努力でしのいでいます。
このほか、昔ながらの酸化亜鉛入りのお薬を塗ってみたりしています。

ニーブレースがとれるまでの辛抱!

診察結果

とにかく早く次のフェーズに行きたくて、診察の日が来るのを待ちわびていました。
診察当日、ブレースも取れて、リハビリ開始!なんて奇跡起きないかしら♪とワクワクして出発。


先生
先生

どうですか。歩行はいくぶん慣れてきましたか。

フラ
フラ

ええ、いい塩梅で。

先生
先生

ホウホウ、3本の線のうち、一番下のはくっついてますね。血管ができてきているんですよ。上の2本はまだだな。

受傷3日目。お皿の内側に上から3本、線(ヒビ)がある。
受傷12日目。一番下のヒビがくっつきつつある。(先生のカーソルでよく見えない・・・。)
先生
先生

ふむ、、そうだな。次の週までは固定しておくとして、4週目に入ったらすぐにリハビリを始めましょうか!

フラ
フラ

えっ!ほんとですか?(想定より早い!)やったー!がんばります!

この日の診察にて

・次回は診察をしてからリハビリを開始。ニーブレースはもう取る。
・膝のリハビリは、90度くらいまでいきなり曲げられちゃう人もいる。
 ただ、それ以上は練習が必要。
・シャワーの時にはブレースを外しても良い。膝蓋骨の場合、直立の状態での加重は
 問題ない。

当初の想定よりも早い流れです。

そして、ブレースが取れるということは、膝の曲がり具合と筋肉の動き次第ではありますが、車の運転が可能になるとのこと!

ただ、スポーツに関しては3ヶ月からの復帰になるようです。
これなら2ヶ月で復帰できるのではと思ったのですが、「2ヶ月で復帰できる人もいるけれど、それは子ども。膝はちゃんと治した方が良いですよ。」とのことでした。

折れた骨が治るまでの過程

骨折が治癒するまでの過程は以下の経過をたどるようです。

・炎症期 
・修復期 
・リモデリング期

以下引用。

炎症期:治癒は骨折のすぐ後に始まります。免疫系の細胞が、傷ついた血管から漏れた血液や、損傷した組織、骨片を除去します。
免疫細胞が他の免疫細胞を集める物質を放出し、患部への血流を増加させて、損傷部により多くの体液が流入するようにします。その結果、骨折の周辺部が炎症を起こして赤く腫れ、押すと痛みます。
炎症は骨折後2~3日でピークを迎えますが、治まるまでには数週間かかります。骨折した直後の痛みの大半は、炎症によるものです。
修復期:骨折から数日のうちに始まり、数週間から数カ月間続きます。骨折を修復するために、新しい骨(仮骨)が作られます。外仮骨と呼ばれるこの新しい骨は、最初はカルシウム(骨の密度を高めて骨を強くするミネラル)を一切含んでいません。新しい骨は軟らかく弾力があります。それゆえ損傷を受けやすく、治癒途中の骨が本来の位置からずれてしまう(転位する)こともあります。さらに、仮骨はX線検査で確認できません。
リモデリング期:リモデリングでは、骨の分解と再構築が行われ、骨が以前の状態へと回復します( 骨粗しょう症)。この過程には何カ月もかかります。仮骨にカルシウムが沈着して硬さと強さが増し、X線検査で確認しやすくなり、骨の正常な形状と構造が回復していきます。
この段階では、患者は徐々に通常の活動を再開し、損傷した部位にかかる負荷を増やしていく必要があります。

引用元:MSDマニュアル家庭版 骨折、脱臼、ねんざの概要

いまは修復期ですね。

毎日ネットで骨折について調べまくっていたら、出てくる広告が雪印さんの「毎日骨ケア MBP」だらけに! あまりにしつこかったため これも何かのご縁と購入しました。

ブルーベリー風味。ライチ風味が1本おまけに入ってた♪

MBPとはカルシウムを骨にくっつけて逃さない働きのある、乳清タンパク質のひとつらしいです。

商品と一緒に送られてきた冊子に、骨についてこんな風に書かれています。

コラーゲンが鉄筋、カルシウムがコンクリートのような役割をしています。

骨を高層ビルの鉄筋コンクリートにたとえると
「鉄筋」の役割を果たしているのがコラーゲンです。
骨をしっかり支える働きがあります。そして、
そのコラーゲン鉄筋の周りを「コンクリート」のように
固めて強くしているのがカルシウムなのです。
普通、骨といえばカルシウムだけど思いがちですが
実は健康な骨は、これらふたつの代表的な成分で構成されているのです。

引用元:よくわかる、骨とMBPブックー雪印メグミルク

※コラーゲンはたんぱく質の一種です。

なるほど、このタイミングでこれを購入したのは悪くない選択だったな、と思いました。
骨密度を高めて丈夫な骨を作って〜!がんばれMBP!

ちなみにお味は「風味」と書いてあるだけあって超あっさり。
ブルーベリーというのでキツめの香りかな、とちょっと思ったのですが全然そんなことはなく、自然なフレーバー水みたい。チョイっと飲めます。おいしいです。

追記(2019.12.18)
まだ全治も完治もしていないため、結局これは今でも注文して毎日飲み続けています。
ライチ風味をお願いしてみたけれど、意外にもブルーベリー風味のほうがすっきりしている印象なので次月はブルーベリーを注文します!


これなら好き嫌いの多いフラにも続けられそう。

日常が少しみえてきた!

この頃の経過としては、

・家の中がスタスタと歩けるようになりました。
食事の支度などもできるようになり、順調に回復しています。
ですが、外を歩くのはまだ負担が大きいようで、すぐに疲れてしまいます。 
(これは風邪のせいもあるのかもだけど。)

・歩きすぎると膝のあたりがズキズキとしていたのですが、後半にはなくなってきました。
炎症がひいてきたせいかもしれません。

・膝上の腫れはまだ完全には引いていませんが大分よくなり、カチカチに腫れていたのが柔らかくなりました。

・骨折12日目、初めてニーブレースをとってシャワーを浴びました。
細心の注意を払って、プルプルしながら一生懸命立ってました。
あせもの右脚を洗えたのが気持ち良かったです。

・筋肉に関しては、大腿四頭筋が落ちてペラペラの太ももになってしまいました。
筋肉というより一本の筋・・・。大臀筋、ハムストリングスともに細くなってしまっています。

ですが、なんといっても

今週の受診で、固定装具が取れてリハビリを開始できる見通しが立ってきました。
リハビリを開始できるのが嬉しいし、運転できるようになるのが嬉しい!
徐々に日常生活に戻る自分がイメージできるように。

あと1週間と少し。待ち遠しいです!

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